by ol-_-ol-3-3-3
カテゴリ:・演奏 ─ 震災を忘れない( 42 )
震災を忘れない2013 夏 ①【福島】
 
 
 
 
  今年も行って来ました東北へ。
  
  少しずつ思い出しながら書いていこうと思います。 
 
  
  福島県郡山市→山形県飯豊町→岩手県釜石市→岩手県大船渡市→

  岩手県陸前高田市→宮城県気仙沼市
   
  東北に一週間滞在。
   
     
 
     
   
 
  8月5日(月) ---- 福島県郡山市内で演奏 ----
    
    
  
 
  東北ツアーのスタートは、ハーモニーみどりヶ丘(福島県郡山市)での演奏。
   
  

  施設の名前からして、音楽でいっぱいの施設というかんじがします.+☆。

  すごく響きの良いコンサートホールで演奏させていただきました。

  こちらには様々なジャンルの演奏家が慰問に来られるようです。
  
 
  
 
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  夏に演奏している 『夏の思い出』

  この曲の舞台は尾瀬、つまり福島県です〜! 
   
  
  
  
  夏がくれば思い出す〜遥かな尾瀬 遠い空・・・

  この曲の作詞をした江間章子さん、じつは尾瀬には行ったことが無い!!

  っていうのを中学校の音楽の時間に習って、衝撃的だったんだけど
 
  
  それを演奏の時に伝えたら、福島県民も衝撃を受けておられました(笑)
 
  
 
   
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東北地方、やっと梅雨が明けましたね〜!
  
夏と言えば海→海と言えばお魚…という事で、お魚さんをプレゼント。
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  皆さんとお話して握手して、笑顔の交換もいっぱいしました.+☆。

  楽器にたくさん触れてくださって有難うございます。

  楽器も喜んじょったです〜!
    
 
  ハーモニーみどりヶ丘の皆様、ありがとうございました。
 
 
    

 
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  郡山市に到着したのは、震度5の地震があった当日でした。
  
  
  
  正直、とても怖かったです。地震も恐かったけど・・・

  この地震で、原発は大丈夫なんじゃろうか?!

  福島滞在中は やっぱり気になる。そっちの事ばっかり。
   
 
  
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  滞在中に、福島県内で音楽をやっていらっしゃる方々とお話をする機会がありました。

  その方々は、全く被災されていません。
 
     
  
  『我々も仮設などに慰問演奏に行きたいけど、同郷の人はなかなか行けないのよ。

   行けないというか行きづらいの。

   かたや被災に合われていて、こっちは全く何も無かったでしょ。

   訪問して良いのだろうか、申し訳ない気持ちがこみ上げて来て・・・

   同郷同士ならではの、複雑な気持ちってのがあるの。

   だから、他県から慰問演奏しに来てくれる方々に本当に感謝しているの。』
   
  
  
   
  この言葉を聞いて、遠征初日から強烈なパンチをくらったような気持ちになりました。
        
  

  同郷だと慰問しづらい・・・。
  
  これは『音楽』だからでしょうか。何なんでしょうか。


  他県だから気が付かなかった思い。

  震災後の訪問5回目にして、ようやく気が付いた。

  というか、言ってくださるまで全く気が付かなかった。そんな自分が歯がゆかった。
  
  
 
   
  『街で被災してしまった友人に出会うと

   会話の中に“家があっていいねぇ〜” “待ってる人がいていいね!”っていう言葉が

   やっぱり出てくるのよ。

   でもそれは決して、やっかみとか皮肉で言われているんじゃなくて。

   でも被災していない私達は、そのちょっとした言葉に引っ掛かってしまうの。』
   
 

  
  家がなくなってしまった方々

  その中には、風と一緒の方向へ引っ越してしまった方もいるようです。

  二重被害。。。
   
 
   
  福島では今、海に長〜い防波堤を建設する話が上がっているそうです。

  何をするにも賛否両論で、意見が整いません。
  
  どうなるんでしょうか・・・いろいろ。
 
 

  
 
 
  
by ol-_-ol-3-3-3 | 2013-08-05 23:03 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
【山口】Kビジョン 番組放送 2013/3/29
 
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  Kビジョン【あなたに会いたい】 ご清聴ありがとうございました。
   
  番組内では、最近グっと心に響いた言葉として

  『使命』という言葉を紹介させていただきました。
   

  気仙沼在住の住職さんの言葉です。

  残された命をどう使うか。それが『命』の『使』い道。使命。

  
亡くなられた方々が納得して喜んでくださるような生き方を・・・
 
   
 
 

 
by ol-_-ol-3-3-3 | 2013-03-29 11:57 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
【山口】Kビジョン 番組収録 2013/3/13
  
   
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  Kビジョンあなたに会いたいの収録に行ってきました。
    
  Kビジョンエリア内で活躍している方をゲストに招くトーク番組です。
 
  毎週、色々な方が出演されているのですが
 
  3月は被災地支援のために活動している地域の人をゲストに・・・という事らしく。
  
  東北の事を報告させていただける場を与えてくださり
 
  有難うございます。
   
 
  
  私の場合はですが、被災地では『絆』とか『みんなで笑顔で頑張ってます!』とかいう

  テレビでよく見るキラキラした場面をあまり見ていません。

  どちらかというと、なんだか人間くさいというか

  皆様のグチっぽい場面、怒りだったり、意見のぶつかり合いだったりを

  たくさん見てきました。
   
   

  あれも言いたい、これも言いたい・・・

  いっぱいお伝えしたい事があって、話がまとまらないままの収録になっちゃって

  被災地の話も、私自身も、すごくフワフワしてしまっています。

  ぶち申し訳ないです・・・。
     
  
  
  Kビジョン【あなたに会いたい】の放送日

  3月25日(月)〜3月31(日) 9:30〜、12:30〜、20:30〜
  
  
 
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by ol-_-ol-3-3-3 | 2013-03-13 12:46 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
震災を忘れない2012 冬 ③【宮城】
 
 
 
 
  12月17日 ---- 気仙沼市内の小学校と幼稚園で演奏 ----
 
 
 
 
  午前中に2ステージ。子どもたちの前で演奏です!
  
  いつも気仙沼でのスケジュールを組み立ててくださる

  田口さん、高崎ママに感謝です。
 
  
 
 
  まずは気仙沼市内にある水梨小学校で演奏させていただきました。 
  
  私の演奏会というよりかは

  生徒たちに色々な楽器を触ってほしかったので

  レインスティック、チャフ、バードコール、

  ブブセラ、ホースホルンなどの体験試奏会みたいにしました。
   

 
  もちろんアルプホルンも。
 
  全校34名という小さな学校。

  全員に体験してもらう事が出来て、アルプホルンが喜んでいました。

  みんな上手に音を鳴らしていました!
 
 
 
 

  演奏を終えて、すぐに愛耕幼稚園へ移動。
 
  キリスト教の幼稚園。

  なんと今回は教会での演奏になりました! わぁぁぁ〜.+☆。
   
 
  

 
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  フレンチホルンの音と一緒に

  みんなの元気な歌声が教会に響きわたりました。
   
  アルプホルンでは『がんばれガンバレー』って

  みんな元気な声で応援してくれました。

    

  中には、ホルンの音色でスヤスヤ眠ってしまった子も(笑)
  
  色々な反応が見られ、すご~く楽しい空間でした!
  
 
  

 
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  震災の被害に合った子どもたちも居たようです。
 
 

  今回、小学生や園児、たくさんの子を見ていて思った事があります。
  
  子どもって強いよね。

  まっすぐ前を見て笑って生きているよ。
 
  泣いて落ち込んでばかりいるのは大人のほうなのかもしれない。
  

 
  そんな事を感じた演奏会でした。


 
 
 
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  お昼からは、高崎ママさんに気仙沼市内を案内していただきました。
 
  

  まず、安波山(あんばさん)の山頂へ。

  市内が綺麗に見渡せる場所なんだけど

  港のほうは震災で流されて何も無くなってしまっているのが

  はっきりわかりました・・・。
 
 
  

  それから鹿折(ししおり)地区へ。

  今年の春に来た時は、まだガレキの山があって、それが茶色だったのを覚えています。

  なぜここの地区だけガレキが茶色なのか。

  それは火災が酷かった場所だからです。
 
  

  今は片づけられていて、ほぼ更地状態なのですが

  その中にかなり目をひく巨大な物体が…。
   
  流れ着いてしまった『第十八共徳丸』です。 

  こちらは、残す残さないで様々な意見が出ているようです。



  震災を忘れないように残したい!という意見もあるようですが

  この船が、家や町を破壊していく様子を

  高台の上から眺めていた方々もおられるのです。
  


  残す。残さない。取り壊す。取り壊さないで!

  被災地には、このような場所や建物が あちらこちらにあります。
    
  

  ただ私には、この船が泣いているようしか見えませんでした。

  真正面から縦に見ると、きちんと目があって

  そこから涙を流しているんです。

  『ボクは何故ここにいるの?』と泣きながら訴えかけてきました。
  
  今日も『撮影の際には配慮して・・・』という看板と共に

  船はあの場所で泣いています。

 
 
 
  海の側の消えてしまった町に立つと

  激しい風の音が、いつもキャーキャーという悲鳴の音に聞こえます。
  
  地盤沈下で海面もかなり近くて怖いんだ。
 
   
 
 
  夜は、お世話になっている玉谷さんと居酒屋へ。

  いつも気仙沼での出来事をメールしてくださる方です。

  話しながら、笑ったり泣いたりをたくさん繰り返しました。
  
 
 
  私は何でこんなに気仙沼へ行くんだろうか。

  被災された方々に、自分の演奏で笑顔になってほしいとか なんとか かんとか・・・

  それも勿論あるのだけれど

  なんか、単にそれだけじゃないんだよ。
 
  上手く言えないんだけども、震災の事もあるんだけども・・・

  そこの土地が好きで、住んでいる人が大好きだから!

  何回も行っているんだな〜と実感したの。
   
 

  そして前回までは

  私が行く度に、被災地の皆さんにお世話になりっぱなしで

  逆に悪いし申し訳ないし・・・という複雑な気持ちばかりあったのですが

  今回 皆さんとお話する中で

  皆さんがやってくださる事を素直にありがとうって思うこと、

  そして、それを言葉で伝えること、

  お互いがアリガトウの気持ち。素敵。それでいいんだ・・・と思うようになった。
  
  これからも、どんどん皆さんに会いに行きたいな〜!と思います。
 
 
 
  もちろん被災地の今をしっかり見て聞いて

  それを帰ってから伝えるというのも私の役目なので

  これからも演奏の時に報告していきます。
 
 
 
 
  

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気仙沼のゆるキャラ『ホヤぼーや』のバス。
 
 
 
 
  
by ol-_-ol-3-3-3 | 2012-12-21 00:34 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
震災を忘れない2012 冬 ②【宮城】
 
 
 
 
  12月13日 ---- 宮城県仙台市で演奏 ----
 
 
  
  山形から仙台まで車で送ってくださった、やまがたアルプの神尾さんに

  ぶち感謝しています。
   
 
  

  今日から仙台での演奏です!

  昨年の12月にも演奏させていただいた シオンの園。
 
 

 
  前回も職員さんに震災当時の話をたくさんしていただきましたが

  今年も色々とお話してくださいました。
   
  

  水とガスがストップしたのが、とにかく大変だったみたい。
 
  水は近くの学校のプールにもらいに行っていたそうです。   

  こちらの施設では、トイレに1日1000リットルの水を使用しています。

  少ししか入らないタンクを積んで

  一日に何度も施設とプールを往復したそうですよ。
   

    
  ガスが止まると、厨房もストップします。

  ガスコンロを手配して、どうにか間に合わせていたそうです。

  全がゆの利用者さんの食事は、市販のもので補っていたみたい。
 
  
 
 
 
 
『ありがとう』 『また会えましたね』と涙を流してくださった。
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皆さんと再会できて、とても嬉しかったです。
 
『去年と違う曲だったね』って。演奏した曲も覚えてくださっているなんて.+☆。
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演奏後は、定禅寺通りを歩きました。光のページェント。今年もぶち綺麗だよ。
     
全国の皆さんの寄付で、今年もキラキラ光っているよ。
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by ol-_-ol-3-3-3 | 2012-12-20 22:40 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
震災を忘れない2012 冬 ①【福島】
 
 
 
 
  12月11日 ---- 初めての福島県 施設で演奏 ----
 
   
 
   
  フレンチホルンとアルプホルンをかかえての東北演奏ツアーSTART!!
  
  今回は10泊11日の旅で

  福島→山形→仙台→気仙沼→一関での演奏です。
  
    
  
 
  ツアー初日は 福島県福島市。
 
  駅に着いたとたんに 年配のかたに

  『それは楽器かね?』と話しかけられ

  『何処から来たの?』 『山口県です』という流れになると

  『うぉー!長州の女かい!ようこそ!!』と力強い握手で迎えてくださいました。
    
 

  うん。とても楽しい旅になりそうです(笑)
 
 
   
 
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  福島県は原発の事で、女性の方は神経質になっている とか

  離れたくても離れられずに暮らしている方々がたくさんいらっしゃる とか

  食べ物が危険だ とか・・・

  そういう事をよくテレビで聞くけれど

  どれが正しくて、どれが正しくない情報なのかよくわかりません。
  
   
 
  福島のテレビでは天気予報と一緒に『今日の放射能』というのをやっていましたよ。

  地区ごとに数値が表示されます。
    

  毎日毎日やっているんだけど

  見たって放射能の数値は変わらないし

  それを見て心配してたら余計にストレスが溜まって体を壊してしまうから

  いちいち そんなもの見ないんだよ!

  ・・・なんておっしゃる方もおられました。
    
 

  風評被害の事、

  福島よりもウランを掘っているオーストラリアのほうが数値が高い事など

  色々とお話をしてくださいました。
  
  お話ししてくださった皆さんに共通していたのが

  原発の話をする時には、声が太く大きく、そして口調が強くなるという事でした。
 
  
  
 
 
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  さて、演奏ですが
   
  福島市では、信夫の里で演奏させていただきましたよ.+☆。
 
 
 
  ようこその看板で迎えてくださって感動。

  この看板を見ながら、プログラムと私の名前をメモする方々が

  たくさんいらっしゃいました。
  
  
 
 
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  演奏会は、ばりばりの山口弁で進行していきました。

  『~しちょる』って言葉が出るたび度に

  利用者さんも『ちょる~、ちょる~』と小声で連呼してくださいました(笑)
   
 
 
  
  逆に、こちらが理解できずにハラハラした福島弁も。
   
  
  アルプホルンを吹いたあとに

  『はぁ~えらい(つかれた)』というリアクションをするんだけど・・・
    
  その時に皆さんが私を見ながら

  『うわぁ~、こわい!』『こわー』『はぁ~、こわーこわー』

  と次々におっしゃっていました。
    


  えぇぇ?!何か恐ろしかったのかな?

  アルプホルンが大きいから怖かったのかな?と思って

  演奏が終わったあとに職員さんに聞いてみたら

  『疲れたぁ~という意味です』と教えてくださった。

 
 
  方言って おもしろい(笑)
  
 
   
 
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ふるさとでは、号泣する利用者さんを見て、私も号泣しながら演奏。
  

握手とハグをしてお別れしました。
   
福島の皆さん、施設の方々、本当にありがとうございました!
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『何でこんなにたくさんパイプがあるのかね?』と質問してくださっている様子。

 
 
  
 
 
 
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  後日、信夫の里からお手紙とともに こんな紙面が届きました。

  入所者様の家族の会 会長さんからです。
  
  カメラでたくさん蔵田を撮ってくださっていたのを覚えています。
   
 

  思い出として ずっと取っておきます。感謝.+☆。 
  
  
 
 
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by ol-_-ol-3-3-3 | 2012-12-20 19:38 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
震災を忘れない2012 夏 ⑤【宮城】
   
 
  
  
  -------- 8月11日 気仙沼市内 老人ホームと仮設集落で演奏 --------
 
 
 
 
  午前中、グループホーム村伝で演奏させていただきました。
   
   
 
  高崎ふみふみブラザーズのマジックショーからスタート。

  もう、子どもが前に立つだけで、皆さんのお顔がほころびるよ。

  子どもはお年寄りに大人気なのです。
  
  演奏前に ぶち盛り上げてくれて有難うね! 
  
  

 

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曲に合わせて大きなお声で歌ってくださり 合唱団と共演しているようでした。
 
『元気が出た!』 『また来てー!』と嬉しいお言葉もいただきましたよ。
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  午後は、五右衛門ヶ原(ごえもんがはら)の仮設集落で演奏。
     
 
 
  ここからは、玉谷さんという方にお世話になります。

  いつも気仙沼での出来事を メールで報告してくださる方です。
  
  前回訪問した時には、被害の大きかった地域を巡ってくださり

  それぞれの場所で津波が来た時のお話をしてくださり

  蔵田はそこから学んだ事が数多くありました。
 
  
 
   
  今回、玉谷さんが案内してくださった五右衛門ヶ原の仮設。

  すごく大きな集落でした。野球場の中に建っているそうです。
  
  でも町から離れた場所にあるから、車が必要なのかな。

  お年寄りの方にとっては、交通がちょっと不便かもしれません。

  バスはあるのかな。一日何便ぐらい出ているのかな。

  大丈夫なのかな。
 
  
 

  演奏会場は、広〜い仮設集会所。

  そこは音響設備も整っていました。すべて寄付だそうです。
    
 
  『楽しみにしてたのよー!特等席だわー!!』とおっしゃいながら

  開始30分前に入ってこられたご婦人。

  ニコニコ笑顔で最前列に座ってくださいました。
    
  蔵田も準備をしながら、一緒にお話をさせていただきました。
  

 
  『津波が夜じゃなくてよかったのよ』

  『地震が来たら絶対に高い所へ避難よ!』 やはり震災の会話が飛び交います。
   
  
  『気がめいる事もあるけれど、
  朝夕の挨拶とか、ご近所さんとのちょっとした会話に助けられる事があるの』

  とも おっしゃっていました。
 
  
 
 
  隣近所の方々と声を掛け合う、お茶っこをする、

  イベントを開いたり、地域の人との交流を図ったりするのって大事だと思います。
 
  相互のコミュニケーション維持って

  なかなか難しい事もあるかもしれないけれど・・・

  そこから復興への力だったり、生きる力だったりが、生まれてくる事もあると思います。
  
   
  

  
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  演奏会には、気仙沼のおまつりの日だったにもかかわらず

  たくさんの方々が足を運んでくださり

  共に楽しい時間を過ごさせていただきました。
  
  夏休みだから 小さなお子さんたちもいて

  演奏の様子を、吸い込まれるような瞳でじっと見てくれていました。
    
  
  
  笑っておられる方、目を閉じておられる方

  少し泣いておられる方・・・

  音楽って本当に不思議で、同じ曲を聴いておられるのに反応は様々です。
     
  
 
 
  今回、チラシを作って色々な所に貼ってくださったり

  演奏会がありますよーって、仮設の皆さんに宣伝し歩いてくださったり

  皆さんにお世話になりっぱなしの蔵田でした・・・。
   

  皆さんのご協力で今日がありました。 感謝しています。 
 
 
 
  
 


アルプホルンに触ってちょうだい!のコーナーも、こんなに大盛況になるとは.+☆。
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終了後も、仮設の皆さんが色々なお話をしてくださいます。
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  気仙沼では2日間かけて

  気仙沼みなとまつりというイベントが開催されていました。
  
  この日は、おまつりに合わせて

  気仙沼市内の様々な場所でイベントが行なわれていました。
  
 
  

  仮設商店街のイベントでは

  昨年12月のチャリティーコンサートでご一緒した

  歌手の『まきのめぐみ』さんと再会!!
  
  南三陸町出身のシンガー。

  お世話になった故郷の人たちへの感謝と、被災者の立ち上がりを願い

  『ずっと見ていて』という曲のCDを無料配布しておられました。
 
 
  
  
 

まきのめぐみさん。お元気そう。ヒマワリ色がとってもお似合いネ。
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  -------- 8月12日 旅の最終日 気仙沼みなとまつり -------- 
  
 
 
 
  『気仙沼みなとまつり』に連れて行っていただきました。
 
  震災後、2年ぶりのまつり復活ということで

  皆さん大変喜ばれており、たくさんの人で賑わっていました!!
 
 
 

 


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気仙沼のホヤぼーや。 皆さんホヤを食べた事はありますか? ふふふ。
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気仙沼出身のメダリストもパレードに参加! 大盛り上がりでした。
    
復興に向けての大きな力になるはずです。
 
運良くフェンシングチーム全員と握手をすることができた蔵田。手を洗いたくない。
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  自衛隊の音楽隊が通過する時には 『ありがとうー!!』という言葉と共に

  大きな 大きな 大拍手がおこっていました。
 
  震災後、いち早く被災地に駆けつけたのは自衛隊です。 
 
  

  アメリカ海兵隊にも

  同様に大きな拍手がわき起こっていました。
    
  米軍が演奏する『星条旗よ永遠なれ』は、感動して鳥肌が立ちました。

  日本のためにありがとうって思いました。
   
   
 

 
 
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  みなとまつりのフィナーレを飾るのが 【はまらいんや踊り】
  


  道路を封鎖し、長〜い円になって ぐるぐると

  いくつもの団体が3時間ばかし踊り続るという

  巨大な盆踊りみたいな・・・そう、気仙沼のソウルダンスです!!
 

 
  踊りは、基本となるものはあるものの、団体ごとに自由な振り付けで踊ります。

  『はまらいんや』の「はまる」とは

  気仙沼の方言で「仲間に入る」という意味。

  だから「一緒に踊りましょう」といった意味になるのでしょうか。
    
 
 
 
    

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  蔵田は、楽天イーグルスファンの会の方々に

  はまらいんや踊りに はまらいんや!(←使い方あってるのかな?)

  とお誘いを受けまして。
 
  
  旅の締めくくりに、最高な思い出ができそうよぉぉぉ〜!!

 
 
   
 
 
 
イーグルスの事は全然分からんけど、皆さんと一緒に踊ってくるけーね!!
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  気仙沼出身のJazzドラマー“バイソン片山”さん率いる

  バイソンバンドの生演奏で『はまらいんや踊り』がスタートだぁぁぁー!
   

 
  子供たちの元気な歌声。

  踊り手たちのアツい いぶき。わき上がるエネルギー。
  
  もう最高でした。
 
   
 
 
  

 
『はまらいんやー!まだまだいくぞぉぉぉー!!』 『ウォォォォ〜〜〜〜〜〜!!!』
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  肝心の踊りの様子なのですが、撮っていません。

  撮るのを忘れて、跳んだり回ったりして盛り上がっておりました。
   
  皆さんのご想像にお任せします。
  
   
  
   
  おまつり会場の規模は、震災前よりも小さくなっていたそうです。   

  開催するにあたり、問題も多くあったのだろうとお察しします。
 

  
  『今年はやっぱり小さかったね』 『前は向こうの大きな道路でやってたんだ』

  という会話も、あちらこちらで飛び交っていましたが  
   
  でも、でも、でも!

  今年まつりが復活したという事に、とても大きな意味があると思う。
 
 
  

  被災地は行くたびに違います。

  見る風景も、感じる事も、毎回違うんです。

  それは 復興に向けて少しずつ進んでいるという証拠です。
  
  
  直接、被災地へボランティアに行く事も支援ですが

  震災を語り継いでいく事、思い続ける事も、ぶち大事な支援。
  
  被災地の復興を見届けるまで、これからも応援をしていきたいです。

  無理をしないで、出来る事から一つずつ・・・。
 
 
 
 
  旅の報告。おしまい。
 
    
 

  
  +++ Special Thanks +++
  美しいやまがたアルプホルンクラブ、鹿狼アルプホルンクラブ、
  山形の神尾さん、大船渡の仮設の皆さん、支援員さん、葉澤さん、社協たなかさん、
  気仙沼の高崎ファミリー、玉谷さん、たぐちさん、こんのさん、
  演奏させてくださった施設の皆様、演奏を聴いてくださった皆様、
  東京駅の階段で楽器をかかえてくださった殿方
 
  
 
 
 
by ol-_-ol-3-3-3 | 2012-08-23 09:51 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
震災を忘れない2012 夏 ④【岩手】
 
 
  
 
  -------- 8月8日 慰問演奏 ・商店街のブース・支援員の仕事 --------
 
 
 

  朝9時ごろ、おおふなと夢商店街(仮設商店街)の野外ステージで

  アルプホルンを演奏させていただきました。
  
 
 
  朝早かったのですが、商店街には結構お客さんがいらっしゃいましたよ。
   
  ステージ前にはお客さんがいらっしゃらなかったのですが・・・

  アルプを吹き始めると、たくさんの人が集まってきてくださったー!!
 
 
  
 
 
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  演奏後には、皆さんステージ横で蔵田を囲んでくださり
 
  『どうやって山口から運んで来たの?』 『何で口だけで音が変えられるの?』など

  質問もいっぱいしてくださいました。
   
  たくさんの方々に囲まれての撤収となり、すっごく嬉しかったです。
   
 
 
 
 
 
 

商店街を歩いてみた。 古本市。 売っているのではなく無料配布だそう。
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ボランティアをするために山口県から引っ越してきた という若者に遭遇!!
  
『聞き屋』というブースを週に何回か出しているそう。傾聴ボランティアですね。
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  東北支援プロジェクトのブースもありました。
  
  
 
  被災されたお母さん方の 手作り作品を売っているお店です。
  
  商品カードの裏には、ペンネームとお住まいの場所が記されています。
  
 

  蔵田は大好きな緑色を購入しました。

  手仕事で笑顔が繋がってゆくね。いいね!
  
 

 
  

 
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  商店街を楽しんだあと、仮設住宅へ戻ると・・・
 
  支援員さんの『がんづき作り講習』が始まっていました!
 
 
  
  本当にここの仮設は楽しいです。

  毎日いろいろな事をしながら、住民の皆さんの笑顔もたえません。
   
 
  
  



『がんづき』というのは黒糖蒸しパンの事。ちなみに白バージョンもあるらしい。
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  前回ここに訪問した時に、支援員さんが大量のがんづきを持たせてくださいました。
 
  
  帰りに新幹線が長時間停まって、昼御飯が買えなくて困ったんだけど

  その時に大量のがんづきが 蔵田のお腹を満たしてくれて

  隣の席のおばあちゃんにも、前の席のお兄さんにもおすそわけして

  笑顔の輪が広がったという

  蔵田にとっては、有難きがんづきなのです!
  
  
 

  黒糖、薄力粉、重層、酢、しょうゆ、油などを入れて作るそうです。
  
  これまた支援員さんが『次の地へ持って行って!』と

  大量のがんづきを作って持たせてくださいましたー。感謝!!
 
  
 
 
  ここで支援員さんのお仕事を

  簡単にではありますが、紹介させていただきますネ。
   
 

  8時30分に仮設住宅へ出勤。

  各家庭に声かけ、安否確認、お掃除、PCチェック、

  日報準備、打ち合わせ、住民対応、外部対応etc...
 
  17時30分 日報をまとめて片づけ、帰宅。
 
 
  住民の要望を各部署に伝える。

  支援員は住民と機関との繋ぎ役なのです。

  だから、住民の皆さんとコミュニケーションがとれるとうに

  お茶っこのできる談話室を設けているわけです。
 
 
   
  私が泊めていただいているこの仮設は

  皆さん入れ替わり立ち替わり、お茶っこをしに来られます。

  テーブルには皆さんが持ち寄ったお菓子が いっぱ〜い!
   
  皆が談話室に来やすいように

  入口の扉は閉め切らずに、蚊が入っても暑くても寒くても

  とにかく開けておくのよ!というのが、こちらの支援員さんのひと工夫です。
   
 


  住民の皆さんからは『喫茶○○』(←○○は支援員さんの名前) と呼ばれています(笑)

  5時半になると、閉店~!と言って、皆さん帰っていくのです。
   
  
 
  季節の行事を楽しんだり、お誕生会をしたり

  さくらんぼ狩りにも行ったり

  皆さんとのコミュニケーションが上手にとれている仮設だなぁ~と思いました。
 
 
  

 

  

おもちの磯辺焼きもいただいた。お昼からの演奏に向けて元気メラメラだー!
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  午後からは、陸前高田市の ひかみの園(障害者支援施設)でリサイタル。
  
  

  気持ちを声に出して表現してくださる方、体を揺らして聴いてくださる方。

  皆さんニコニコ笑顔で聴いてくださいました。
  
  演奏後には、アルプホルンを吹くマネをしながらヨイヨイヨイ!と歌い始めるおばあちゃん、

  打楽器を叩きながら踊り始める方。
  
  『送らせて下さい!』 『また来てください!』と

  外まで出てきて手を振ってくださる方々も。 本当に嬉しかったです。
   
  
 
 
 


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  -------- 8月9日 仮設の皆さんとお別れ 気仙沼へ出発 --------
  
 
 
 
  3泊4日の仮設住宅暮らし。
 
  宿泊するには快適で、不便も感じなかったけど

  ここでずっと暮らすとなると、様々な事を感じるのかな・・・と。

  特にこちらは身障者仮設なので

  家具を置くと、とても狭くなって大変だと思います。
  
 

  家が半壊で避難所にも行けずに、物資も入手困難で

  長い間 家の倉庫で暮らしたという方は

  『仮設という、お世話をしてくださる支援員もいる所で暮らしていて
 
   何の不満があるのか!』とおっしゃっています。
 
 
 
  すべてを流されてしまった方、家が半壊の方とでは

  考え方や感じ方も微妙に違うのです。 
 

 
 
  

  大船渡を発つ日。
   
  朝早く、お世話になった社協の方があいさつをしに寄ってくださいました。
 
 
  あまりお話が出来なかった方なのですが

  『ありがとうございました』のお言葉とともに

  こんな素敵なプレゼントをいただきました。
  
 

  こちらのほうが、お世話になりっぱなしで

  有り難うございますと言いに行かなければならないのに

  ホントに・・・
  
  プレゼントとお手紙を見ながら、涙がとまりませんでした。
 
 
   
 

 

こういう方々を大切にしなければ・・・と感じた朝でした。
 
今回は、支援側の皆さんとの出会いが多く 学びもたくさんありました。
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  仮設の皆さん、外へ出てきて見送ってくださり

  蔵田もまたの再会を約束。

  お別れは寂しいけれど、次の地 気仙沼へ。
      

 
  見えなくなるまで手を振ってくださってた。

  また訪問したいよー。

  次に訪問する時には、仮設を卒業している方もおられるのかも。
  
    
 
 
  
  次へつづく。
 
 
 
 
by ol-_-ol-3-3-3 | 2012-08-20 19:13 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
震災を忘れない2012 夏 ③【岩手】
 
  
 
 
  -------- 8月7日 大船渡市内で演奏 & 支援側との交流--------
  
  
 
 
  仮設住宅の朝。
  
  
  『おはよう』 『眠れたかね?』 『暑くなかったかね?』

  仮設の皆さんが、部屋をノックして覗いてくださいます。
  
  そして朝ご飯を作って持って来てくださるのです。
   
  
 
  お世話になりっぱなしの葉澤さん、そして隣の部屋のお母さんまで

  皆さんの愛情てんこもりの朝ご飯をいただき、元気もりもりになりました。
  
  ぶち感謝していただきました.+☆。
  
 
  

 
  
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  今日から大船渡での演奏がはじまります。
  
  蔵田の演奏スケジュールは

  大船渡でお世話してくださる葉澤さんが、すべて組んでくださっています。

  演奏の送迎もしてくださるのです。

  何から何までお世話になりっぱなしです・・・・。
 
  
 
 
  リアス式海岸沿いを走りながら、演奏に向かいました。
  
 

  社会の授業で習ったよなぁ〜リアス式海岸。

  本当にクネクネぼこぼこしていて

  瀬戸内海に住んでいる私には見慣れない、ぶち面白い地形です。
  
  面白い地形だけど

  このリアス式海岸が津波を被害をひどくしました。
 
  
 

  そして、海面が 何だか・・・・近くて怖いの。

  港のコンクリのすれすれに海面があるの。

  地盤沈下しているそうです。
  
  道路工事も色々な場所でやっていましたが

  埋めては冠水の繰り返しで、工事がなかなか終わらないそうです。
  
   
 
 
 
 
  
  演奏をさせていただく陵里保育所へ到着。
  
   

  子どもたちが、『おねーちゃんどうぞ』とスリッパを並べてくれたよ。
 
  みんな、初めて見る楽器に、お口あんぐりでした((笑))

  最後に演奏した『さんぽ』では、みんな元気に歌ってくれて

  ぶーち盛り上がりました!!
   
 

  帰るときには

  『おねえちゃんの靴を盗まれないように隠しておいたよ』と

  男の子が服の下から靴を出してくれて(笑)
  か か か かわいい〜。

   

  子どもたちの笑顔と行動に癒されました.+☆。
  
 
   
 
 
 
 

 

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  ただいま〜! 仮設住宅へ戻ると・・・
    


  談話室でタコ焼きパーティーがおこなわれていましたよ!!
  

  【カリタスジャパン】というボランティアグループが

  月に何回か訪問しておこなっているようです。
   
  このタコ焼きパーティーも

  仮設の皆さんの自立に向けて、回数を減らしていっているようです。  
 
  
  
 
 
 
 
 
住む場所や国籍が違えども、東北を想う気持ちは みんな一緒です。
 
タコ焼き、たくさん練習して来られたそうです.+☆。
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  ※カリタスジャパン
 
   
  復興ボランティアグループで

  社会福祉協議会の手伝い、仮設への出張お茶会、仮設から買い物に行く人の送迎

  被害に合った家の片付けの手伝いetc…

  震災以降、支援活動を積極的に展開している団体です。

  全国各地のカトリック教徒のほかにも、一般人も多く加わっていて

  夏休みなので高校生も参加していました。
 
 
  
  

  そして、色々な話の流れで

  急遽、カリタスジャパンの皆さんの待機所で演奏させていただくことに。
     
 
 
 
  
 
 
  
カリタス大船渡ベース『地ノ森いこいの家』にて。
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  ボランティアの皆さんへの ボランティア。

  支援側の息抜きや癒しも、すごく大事だと思いますよ。
   
 

  演奏後には 

  『一日も早く、笑顔が広がったらいいですね。』

  『大船渡での出会いに感謝。癒しをありがとう。』という言葉をいただき

  そのお言葉で蔵田も癒されたのでした。
  
  
   
    

  カリタスジャパンの、インドから来られた方が

  『こういう演奏活動をしている中で、何か不便だと感じた事はありましたか?

   難しい問題に当たった事はありますか?』

  という質問をしてくださいました。
   
    
 
  不便とかはないのですが

  被災地で演奏する難しさ というのは常に感じています。

  感じるようにしている、考えるようにしている・・・というのが正直な気持ちかも。
   
 


  蔵田は、今回も被災地にいますが

  演奏スケジュールも、送迎も、何もかも仮設の方がやってくださっています。
 
  しまいには仮設住宅の皆さんの生活空間に上がり込んでしまっています。 

  結局は、お世話になりっぱなしなのです。
  

 
  私ったら何の為に訪問しているのかな

  気を遣わせてしまっているではないか・・・

 
  
  『自分が出来る事をやる』 『演奏ボランティア』なんて自称を付けた

  山口県から誰?みたいな蔵田がやってきて

  慰問演奏だとか言って、何やらを数時間ぐらいして帰るだけでは

  ひと時の癒しを提供する事はできるかもしれませんが

  皆さんの心のケアをすることなどは不可能です。
 

  
  このような、演奏やら音楽やらのボランティアは

  逆に皆さんに不快感を与えてしまう時もあるんだろうなぁ・・・って思います。
     
 

  被災地って、仮設住宅って、色々な問題もあるだろうし

  ただでさえ落ち着かない場所です。

  皆さんはそこに住まわれています。

  外から来た私達は、そこへ踏み込むことの意味と影響を考えて

  行動しなければいけないと思っています。

 
  
 
 
   
  
  
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  ただいまぁ〜
 
  仮設住宅へ戻ると、野外に椅子とテーブルが!!
 
 

  そして、支援員さんと仮設の皆さんが作ったお料理が てんこもり!!

  仮設の全員で 七夕パーティーのはじまりで〜す。
   
 
 
 
  美味しい食べ物をいただきながら・・・

  
  
  『津波で何かがフッ切れたよね』

  『昔はこんな前向きな自分じゃなかったのよ』

  『夫婦二人であのまま静かに暮らしているより、仮設でみんなに出会って良かったかな!』

  『ここを卒業してもOB会しようね』

  そんな会話が飛び交う。
  
  


  『明日は生きていないかもしれないから、今日を一生懸命生きよう』

  という言葉もいただきました。
 
 
 
 
 
 

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パーティーのあとは、近所でおこなわれていた【灯ろう七夕まつり】へ。
     
蔵田は 『山車(だし)』っての を生まれて初めて見ました!
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  『元気だった?』 『大丈夫だった?』 『今どこにいるの?』
  
  『ウチは おばあちゃんがダメだったんだ・・・』
 
    
  お祭りのかけ声、勇ましい太鼓の音、お囃子

  みなさんの笑い声とともに

  震災の会話が、あちらこちらから聞こえてくるんだ。
 



  みなさん、復興に向けて前向きに生きていらっしゃいます。
 

 
 
 
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by ol-_-ol-3-3-3 | 2012-08-17 15:11 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
震災を忘れない2012 夏 ②【宮城】
 
 
 
  
  -------- 8月6日 岩手県大船渡市 仮設住宅の皆さんと再会 --------
  

 
  美しいやまがたAHCの神尾父ちゃんが

  山形から4時間かけて次の地へと私を運んでくださった。

  ありがとうございます!
  

 
  半年前に、慰問演奏で訪問した 岩手県大船渡市の仮設住宅。

  皆さんとの再会がすごく楽しみで

  わくわくしながら車窓の景色を眺めるのだけれど・・・
   
  だんだんと見えてくるのは、津波で何もなくなった土地。

  陸前高田市の奇跡の一本松。

  まだまだガレキでいっぱいの景色。
  
 

  半年前に見た景色は、家の基礎がむき出しで

  砂ボコリが舞っていて灰色の世界だったけど

  灰色の世界は緑色に変化していました。

  元から何もなかった野原のようになっていました。

  ガレキにも草が生えていました。
  
  草に覆われて、このまま忘れていってしまいそうな風景。
   
  
  
 
  ・・・ハッとしました。
 
 
  忘れちゃダメだ。薄れちゃダメだ。

  思い続けなければ、語り継いでいかなくては。
 
  野原化した景色をみながら強く思いました。
 
 
  


  大船渡の仮設住宅に到着。
   
  
  『おかえりなさーい!』と支援員さん。

  仮設の皆さんも『わぁー!また会えたねぇ~』と迎えてくださいました。

  前回よりも明るくイキイキとした笑顔に見えました。


  こちらは5家族の暮らす小さな仮設集落で、皆さん仲良し。
  
 
  
  
  蔵田の到着に会わせ

  皆さんで作ったという巨大な七夕飾りを設置してくださっていて、ぶち感激!!

  (※東北は旧暦の七夕なのです)
   
  神尾父ちゃんも『すごいよ!飾りがスゴいよ!』を連発です。
 

 
  

 

神尾父ちゃんと、仮設の外でアルプのミニコンサートをしました。
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  前回訪問した時は、蔵田だけの独奏だったので

  皆さん2本のアルプの響きを聴くのは初めてです。

  とても喜んでくださいました。
  
  
  子供たちもアルプ体験で音が出て、ぶち嬉しそうに笑っていました。

  夏休みの日記に書いてほしいなぁ☆
  


  神尾父ちゃんは、お得意のホースホルンも披露していて

  皆さんに囲まれて大人気((笑))

  父ちゃん盛り上げてくれてありがとう!!
 
   
  
  父ちゃんとの またの再会を約束し、サヨナラをしたあとは

  仮設の皆さんと 残りの七夕の飾り付けをしました。
      
 
 
         
   
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小麦粉と水を煮詰めて作ったのりで、ペーパーフラワーを付けます。
  
これがよく付くんだー! 障子を貼るのりなんだってさ。
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完成した七夕飾りを眺める 仮設の皆さん。

『きれいね~』 『楽しくなるね~』 一緒に完成を喜びました!!
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  今日から3泊4日の 大船渡訪問演奏のはじまり。

  大船渡の初日も、このような最高のスタートとなりました。

  皆さんと再会できた事が何よりも嬉しい.+☆。
   


  滞在中は、仮設の支援室(空き部屋で談話室として利用されている)に

  宿泊させていただきます。
      
  
 
  
  
 

支援室の壁に、前回訪問した時の写真が貼ってありました.+☆。
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by ol-_-ol-3-3-3 | 2012-08-16 21:45 | ・演奏 ─ 震災を忘れない
蔵田亜由美の音楽活動ブログです。フレンチホルンとアルプホルンを吹きます。フリーで活動中。病院、施設、飲食店、イベントステージなどに出演しています。